きまぐれ撮り鉄・旅行記

高知の端っこで暮らす関西在住歴20年の鉄道ファン。鉄道写真や旅行記を中心に、時たま鉄道模型なども…?

2000系南風復活!瀬戸大橋線開業35周年記念、「Remember 2000『リバイバル南風号』の旅」

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ご無沙汰しております。久しぶりの更新ですねw

遠征の計画でかなりの時間を費やし、気がつけば2か月近くも間が空いてしまっておりました…

さて、前回に続き今回もJR四国の話題となります。撮影から1か月以上が経過しており鮮度落ちしておりますが、筆者にとっては数か月ぶりの遠征でありかつ筆者の「撮りたい」という思いを叶えてくれる素晴らしいイベントでもありましたので、この日が来るのを首を長~くして待っていました。

 

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団体臨時列車「Remember 2000『リバイバル南風号』の旅」 高知行(9205D[復路])

2000系高知車(四コチ[知]) 2153+2103

四国旅客鉄道土讃線 箸蔵~佃

 

「南風」幕!フル灯!!これが見たかった!!!(助手席側のワイパーの位置逆になってるけどw)

 

南風と言えばパノラマ型のグリーン車(2000形)が連結された編成をイメージされる方も多いかと思いますが、かつてはグリーン車を連結しない、所謂「モノクラス南風」が定期列車として設定されていた時代もありました。筆者も定期列車として設定されていた時代に撮りたかったのですが当時は学生で実家暮らし、なかなか遠征の機会にも恵まれず、撮れず終いとなっていました。グリーン車こそ廃車されてしまったものの、定期列車として設定されていた歴史もあるモノクラス編成の南風も立派なリバイバルと呼べるのではないでしょうか。

瀬戸大橋線開業35周年企画の一環として運転された「リバイバル南風号」、筆者としましては2150形の「南風」幕をフル灯で拝めた、これだけでかなり満足度の高い遠征となりました。

 

更に鉄橋全体を入れて。
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オマケ扱いとなっていますが、メインはこちらの吉野川橋梁を大きく取り入れたカット。「南風」幕をより強調させたかったので1コマ前のカットから拡大トリミングし、そちらを1枚目の写真として選定致しました。


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特急「南風13号」 高知行(43D)

2700系高知車(四コチ[知]) [2807+[2762+2712

四国旅客鉄道土讃線 箸蔵~佃

 

2000系の後継として南風で活躍する2700系。2700系もちゃんと撮ったのはこれが初めてだったかもしれません。こちらもフル灯で撮れて良かった!正面からの撮影でしたのでLEDのヘッドマークも切らさず写すことができました。

 

当初の計画では「リバイバル南風号」撮影後高松に移動しキハ40・キハ47運用の高徳線361D徳島行普通列車を撮影する予定でしたが、「リバイバル南風号」の通過時間が想定よりも1時間以上遅かったため乗る予定だった「南風20号」には乗れず、こちらは次の機会に持ち越しとなりました。高松駅の発車時刻が18時33分で、日の長い時期でないと沿線では撮れません(それも高松界隈での撮影が限度)ので何とか今年の8月頃までには機会を見つけて撮りに行きたいところであります。

 

吉野川橋梁での撮影後は帰路につきつつも可能な限り「リバイバル南風号」の追っかけを敢行。後続の「南風17号」に乗り途中の大杉で「リバイバル南風号」を抜き去ったあと土佐山田界隈で一発狙ってみることとしましたが、多少明るさは残るものの露出は相当キツく、ハイビームを喰らい撃沈となってしまいました。

後続の「南風19号」に乗り込み、途中で「リバイバル南風号」を追い抜いたことに気づかないまま高知駅に到着した筆者はそのまま対面のあしずり13号」に乗車。窓越しから隣の線路に「リバイバル南風号」が入線してくるのが見えここで途中で追い抜いていたことに気づくも時すでに遅し。乗車した「あしずり13号」(2000系)と少しの間並んで停車していました。2000系の並び自体はあしずりでも見ることはできたと思いますが、もしかしたら「南風」×「あしずり」の並びが撮れたのではないかと考えると少しばかり後悔が残りますw

 

正直、まだまだ撮りたいポイントも複数ありますので是非ともまた2000系の「南風」を運転してもらいたいものです。多客期を中心に発生する一部の特急「しまんと」の2000系代走時にも撮れるポイントではありますが、できれば「南風」として撮りたい…再びその機会ができることを願って、締めとさせていただきたいと思います。

2年ぶりに帰ってきた2458!多客期恒例松山車応援代走、ロングラン特急で土佐路を駆けるN2000系試作車

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JR四国ではゴールデンウィーク、お盆、年末年始といった長期連休をはじめとする多客期に特急「南風」の増結運転を行う際に車両が不足し、所定2700系運用である一部の特急「しまんと」「あしずり」を2000系で代走する際にも特急「あしずり」の増結運転も相まって高知車のみでは賄えないことから、松山から遥々高知へ応援として駆けつけてくることが恒例となりつつあります。

例の如く2023年のゴールデンウィークシーズンも松山からN2000系の2両が高知へ貸し出されたわけですが、今回は貸し出されたN2000系2両のうちの1両がまさかの試作車2458!2021年3月12日の土讃線運用(特急「しまんと4号」)を最後に高松運転所から松山運転所へ転属して以来、約2年ぶりとなる2458の登板と聞いて筆者も当然見過ごすわけにはいかず…

 

前回(2022年シーズン)のゴールデンウィークは「しまんと2号」で始まり「あしずり18号」で終わる固定のループ運用でしたので今回も同様の代走パターンかと思いましたが、発売1か月前になり調べたところどうやら今回は2700系の3両が入る模様。それも普段は付かない半室グリーン車付き。余った2800形も付けちゃえ的なノリでしょうか…

そして肝心の2000系(N2000系)代走はと言うと前日に松山から多度津経由で高知に回送されたのち「しまんと8号」で高松に向かい、翌日は「しまんと1号」からスタート、「あしずり8号」を経て「しまんと8号」で終わる固定のループ運用。完全に2022年~2023年の年末年始と同じパターンですね…

前者(「しまんと2号」~「あしずり18号」ループ)の運用であった場合、前回(2022年)のゴールデンウィークと同じであると仮定すると3両編成となり、下り向きの先頭車に高知車の2150形が繋がることになります。ですので結果論になりますが2458が登板した今回は後者(「しまんと1号」~「しまんと8号」ループ)の運用に入ってくれて良かった!!

 

前置きが長くなりましたが…

 

 

2023/5/6(土)

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特急「しまんと1号」 中村行(2001D)

N2000系松山車(四マツ[松]) 2458+2426

土佐くろしお鉄道中村線(四万十くろしおライン) 浮鞭~土佐入野

 

4灯キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ポンコツ機材ですので編集で誤魔化して何とか見れる状態にはなったでしょうか…。

ヘッドライトを灯した2458を撮影できる列車はこの「しまんと1号」の1本のみ。午前中に南下し西進する列車故に晴れると順光で撮れる構図も限られ、自分好みの構図で撮ろうものなら撮影地選びにも苦労しますが、敢えて曇りの日を狙うことで無事に逆光は回避することができました。

 

松山に所属する2000系(N2000系)はヘッドライトのLED化が急速に進んでおり、2458と同様試作車である2424も然り。ハロゲン車は風前の灯火であり今回貸し出された2458もいつLEDに交換されてもおかしくない状況であったため、LED化される前に再び高知へ来てくれて、そして4灯で2458の「しまんと」幕を拝めたことに感謝、2458を抜擢してくれた松山運転所の方々にも感謝です。現行の「宇和海」も良いですがやはりN2000系には高松に所属していた時代から見慣れた”赤幕”が一番しっくりきますね。

因みに、今回2458の相方を務めた2426もハロゲンを維持した車両でした。

 

 

さて今年のお盆シーズンはどうなるでしょうか。昨年と同じならば恐らく代走2運用+所定2運用(高知車3両×2交互運用)の計4運用体制で2000系(N2000系)が走ると思われますが、うち代走1運用は松山車2両、所定運用も「らんまん」ラッピング列車とノーマル編成の交互運用、そして残りの代走1運用は松山車と高知車の混結。高知車(一部松山車との混結)の充当される3運用のうち1運用は「らんまん」ラッピング列車が入るでしょうから残り2運用でハロゲン車の2153とLED車の2156がどのように振り分けられるのか注目ですね。

個人的にハロゲン2153は代走ではなく所定の運用に入って欲しいと思う気持ち7割、残り代走で撮りたい気持ち3割といったところでしょうか。所定運用だと高知車のみの組成(所謂「青3」)ですからね。代走運用も松山車の青が2両やってきて高知車と組み青3が見れる可能性も無きにしも非ずですが、あまり期待はしないでおきましょう(笑)

(´-`).。oO(2458、ハロゲンを維持した状態でまた来てくれないかな…)

はじめまして

こんにちは。以前は別のブログを利用していましたが、長らく休止中だったブログ活動をこの度再開するにあたり心機一転、はてなブログへお引っ越しすることとなりました。以前はYahooブログ(その後のYahooブログの廃止に伴いFC2ブログhttps://railwayphotography.blog.fc2.com/)へ移行)で活動しておりましたが2020年8月18日の更新を最後に休止、約3年ぶりのブログ活動再開となります。

 

このブログでは以前までと同様鉄道に関する内容(撮影、旅行、模型)を書いていく予定ですので、興味を持っていただけた方、趣味の合う方は是非記事に目を通していただければ幸いです。

 

現状は撮影に出掛ける頻度も少なく、模型に関してもたまに弄る程度で記事にするほどのことでもありませんので不定期のきまぐれ更新になるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。