きまぐれ撮り鉄・旅行記

高知の端っこで暮らす関西在住歴20年の鉄道ファン。鉄道写真や旅行記を中心に、時たま鉄道模型なども…?

2000系南風復活!瀬戸大橋線開業35周年記念、「Remember 2000『リバイバル南風号』の旅」

この度は当ブログにお越しいただきありがとうございます。

※当ブログを閲覧される方へ※

当ブログを閲覧される際はパソコン等のデスクトップ用Webサイトを表示可能な端末で閲覧されることを推奨します。スマートフォン等で閲覧される方は行間が広くなり正確に表示されない場合がありますので、デスクトップ用Webサイトへ切り替えていただいた上で閲覧されることをお勧めします。

 

ご無沙汰しております。久しぶりの更新ですねw

遠征の計画でかなりの時間を費やし、気がつけば2か月近くも間が空いてしまっておりました…

さて、前回に続き今回もJR四国の話題となります。撮影から1か月以上が経過しており鮮度落ちしておりますが、筆者にとっては数か月ぶりの遠征でありかつ筆者の「撮りたい」という思いを叶えてくれる素晴らしいイベントでもありましたので、この日が来るのを首を長~くして待っていました。

 

f:id:HS14_223:20230702090343j:image

団体臨時列車「Remember 2000『リバイバル南風号』の旅」 高知行(9205D[復路])

2000系高知車(四コチ[知]) 2153+2103

四国旅客鉄道土讃線 箸蔵~佃

 

「南風」幕!フル灯!!これが見たかった!!!(助手席側のワイパーの位置逆になってるけどw)

 

南風と言えばパノラマ型のグリーン車(2000形)が連結された編成をイメージされる方も多いかと思いますが、かつてはグリーン車を連結しない、所謂「モノクラス南風」が定期列車として設定されていた時代もありました。筆者も定期列車として設定されていた時代に撮りたかったのですが当時は学生で実家暮らし、なかなか遠征の機会にも恵まれず、撮れず終いとなっていました。グリーン車こそ廃車されてしまったものの、定期列車として設定されていた歴史もあるモノクラス編成の南風も立派なリバイバルと呼べるのではないでしょうか。

瀬戸大橋線開業35周年企画の一環として運転された「リバイバル南風号」、筆者としましては2150形の「南風」幕をフル灯で拝めた、これだけでかなり満足度の高い遠征となりました。

 

更に鉄橋全体を入れて。
f:id:HS14_223:20230702090413j:image

オマケ扱いとなっていますが、メインはこちらの吉野川橋梁を大きく取り入れたカット。「南風」幕をより強調させたかったので1コマ前のカットから拡大トリミングし、そちらを1枚目の写真として選定致しました。


f:id:HS14_223:20230702090417j:image

特急「南風13号」 高知行(43D)

2700系高知車(四コチ[知]) [2807+[2762+2712

四国旅客鉄道土讃線 箸蔵~佃

 

2000系の後継として南風で活躍する2700系。2700系もちゃんと撮ったのはこれが初めてだったかもしれません。こちらもフル灯で撮れて良かった!正面からの撮影でしたのでLEDのヘッドマークも切らさず写すことができました。

 

当初の計画では「リバイバル南風号」撮影後高松に移動しキハ40・キハ47運用の高徳線361D徳島行普通列車を撮影する予定でしたが、「リバイバル南風号」の通過時間が想定よりも1時間以上遅かったため乗る予定だった「南風20号」には乗れず、こちらは次の機会に持ち越しとなりました。高松駅の発車時刻が18時33分で、日の長い時期でないと沿線では撮れません(それも高松界隈での撮影が限度)ので何とか今年の8月頃までには機会を見つけて撮りに行きたいところであります。

 

吉野川橋梁での撮影後は帰路につきつつも可能な限り「リバイバル南風号」の追っかけを敢行。後続の「南風17号」に乗り途中の大杉で「リバイバル南風号」を抜き去ったあと土佐山田界隈で一発狙ってみることとしましたが、多少明るさは残るものの露出は相当キツく、ハイビームを喰らい撃沈となってしまいました。

後続の「南風19号」に乗り込み、途中で「リバイバル南風号」を追い抜いたことに気づかないまま高知駅に到着した筆者はそのまま対面のあしずり13号」に乗車。窓越しから隣の線路に「リバイバル南風号」が入線してくるのが見えここで途中で追い抜いていたことに気づくも時すでに遅し。乗車した「あしずり13号」(2000系)と少しの間並んで停車していました。2000系の並び自体はあしずりでも見ることはできたと思いますが、もしかしたら「南風」×「あしずり」の並びが撮れたのではないかと考えると少しばかり後悔が残りますw

 

正直、まだまだ撮りたいポイントも複数ありますので是非ともまた2000系の「南風」を運転してもらいたいものです。多客期を中心に発生する一部の特急「しまんと」の2000系代走時にも撮れるポイントではありますが、できれば「南風」として撮りたい…再びその機会ができることを願って、締めとさせていただきたいと思います。